シンボルツリーを植えよう

 庭木(シンボルツリー)や街路樹としてとても人気があります。
 葉には光沢があり枝ぶりが繊細で、6月~7月にかけて白くて小さな花を枝先につけます。シマトネリコは寒さに弱いので冬の管理に注意が必要です。

分類:常緑高木・半常緑高木
学名:Fraxinus griffithii
別名:タイワンシオジ
科名:モクセイ科
属名:トネリコ属
原産地:沖縄、インド、中国、台湾、東南アジア
樹高:2~15m
葉張り(樹冠の横幅):2~10m
用途:庭木(シンボルツリー)、鉢植え(観葉植物)


 シマトネリコの植えつけは春先の4~5月が適期です。植えつけ場所は日当たりのよいところから午前中日が入るところが好ましく、強い直射日光は葉焼けを起こしてしまう為避けましょう。庭土が砂質や粘土質の土の場合は、堆肥や腐葉土を少し多めに入れて保水・排水性のよい土にしてあげた方が根付がよく、元気に育ちます。

 水やりは、夏は土が乾いたらたっぷり与え、冬は根腐れの心配があるため控えめにし土の表面が白っぽく乾燥してから与えましょう。
 また、寒い時期には寒肥(2~3月頃)として油かすと骨粉を等量混合したものを根元に施してあげて下さい。

 シマトネリコは雑木風の自然な樹姿が好ましく、極端な剪定はなるべく避け、込みすぎたり大きくなって邪魔な枝の間引き程度で十分です。シマトネリコは明確な幹と大きな樹冠を持った高木と成長するため、目的の高さに達したら芯を止めて樹高を抑制し、横枝も切り詰めて伸張を抑制します。剪定をしっかり行うと見た目がさわやかで涼しげな印象になります。シマトネリコの剪定は6月~7月と10月~11月で、真夏や真冬は弱って枯れる可能性があるので枝は切らないようにしましょう。


 シマトネリコには比較的病気や害虫が付きにくい木ですが、風通しが悪くなるとカイガラムシが発生するので剪定で風通しを良くしてあげるのがポイントです。カイガラムシはすす病も誘発するので付いてしまったら早めに薬剤を散布して駆除するようにしましょう。また、夏になるとカブトムシがシマトネリコの甘い樹液を吸うため、樹皮を剥がしたり穴を空けたりすることがあります。放っておくと木が弱ってしまうので注意が必要です。

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