Owner's Life
光と風を迎え入れてくつろぐ暮らし
立地の持つ個性を引き立てる設計で、
屋内が外まで広がった空間を演出。
庭や隣地を含めた周辺環境までをも暮らしに取り込む
ご結婚を機に家づくりを始めたお二人。それまで暮らしていたアパートでも、二人暮らしには十分な広さがあったが、どことなく窮屈な思いを抱いていたそう。 「広さ」という概念とは異なる「ゆとり」を、お二人の家づくりのテーマにしてはどうかと、設計担当者は何度も建築予定地に足を運び、隣接する「森」に注目。
建築物としての「住まい」ではなく、家の中と外を緩やかにつなぎ、庭や隣地を含めた周辺環境までをも暮らしに取り込む「棲まい」としてお二人の家づくりを提案した。 お引き渡しをしてから1年。そんなお二人の暮らしぶりを、設計担当者と一緒に覗いてみた。
奥様が淹れた挽きたてのコーヒーで、遅めの朝を迎える
休日は、ゆっくりと二人でブランチ
それぞれが好きな時間を楽しむ
お気に入りのタイルデッキでリラックスした自分時間
爽やかな香りで気持ちを明るくしてくれるレモングラスのアロマ
大開口の窓からは贅沢に陽の光が降り注ぐ
流れる時間を優しくつつむ場所
広いキッチンでワインに合う料理を
森とつながる庭の東屋で週末ディナー
今日はチキンの香草焼き
風にそよぐ森の木々が、流れる時間を優しく包む
光の陰影で寛ぎの空間
マイホーム計画中「リビングのソファーでゆっくり寛ぎたい」と話していたお二人。しかし、リビングのソファーにいるはずだったあの時間は、趣味の時間へと変わっていった。「ヨガをしている時間は、自然と一体化していくような感じがしてとても好きなんです。」と奥様。
『自然 × 家=リゾートライクな生活』ロケーションを含めたライフスタイルの提案は、お二人が想像もしていなかったような暮らしの変化をもたらした。これからも我が家での時間を存分に楽しんでもらいたい。